みさちのにっきちょう

ハイパムフィクサーというバンドのベースの人がどーでもいいことを書いています。Twitter@misachi_bass

部屋の片付けをしてる

去年の終わりくらいから、部屋を片付けたいと思っていて、ずっと片付けしてる。

 

今の家はもう10年くらい住んでいるんだけど、綺麗にできてた時もあったし、そうでない時もあったし、何回か模様替えもしてる。家具を買ったり捨てたり。調子が悪い時は散らかる。

 

この前、見捨てられ不安に悩んだら、という本を読んだのだけど、その本の最後らへんでこれからの生活に必要だと思うことを書き出すところがあって、そこでわたしは片付いてて温かい家が欲しいと思った。それから片付けを始めた。年末にゴミ袋10個くらいを捨てて少しスッキリしたのだけど、また今ゴミ袋10袋以上が部屋にある。明日はゴミの日だからこれを捨てられる。

 

洋服はほとんど手放すことにした。お気に入りだったワンピースも、パーティー用のドレスも、もうこの先何年かは着ることがなさそうだ。その頃にはわたしに似合うものも変わってるだろう。昔必要だったビジネスカジュアルも、もう着ることはなさそうだから手放す。あの頃はちょっといい服が着たくて背伸びした。古着を売りに行ったら笑えるほど安くて、まぁこんなもんだよと思った。わたしのタンスで眠ってるより誰かが着るなりリサイクルされて生まれ変わる方が有意義だ。

 

靴も、パンプスをすべて処分することにした。冠婚葬祭用と仕事用に1足だけ残したけど、あとは処分する。もう履かないんだ。ここ何年もヒールの靴を履いていない。例え今からデートに行くよってなっても、もうヒールは履かない気がする。残念なから靴は新品同様のものでないと買取をしてもらえないのでそのまま処分する。今までありがとう。

 

それから台所もずいぶんとスリムにした。食器を集めるのが好きだったけど、使わないものはずっと戸棚の奥にあったから、それはもう手放す。気に入ってた食器ほどよく使うから割れてしまったり欠けてしまったりしてもう手元にないから、戸棚の奥にあるものはそれほど大切でないものなのだと思った。料理をたくさんしていたときもあったけど、近頃はあまり料理をしなくなってしまった。理由はいろいろある。キッチンにいる時間がハッピーになれば嬉しい。

 

それから細々したものも、徐々に選り分けて処分してる。ものがいっぱいある。確かに昔はわたしに必要で、大切だったものばかりだけど、今のわたしにはもう必要ないものも多い。ここ何年かでめまぐるしく生活が変わった。だから、今必要なものだけを残してあとは手放す。たまにまだ持っていたいものもあるけど、数は多くなくていいかもしれない。パンパンだった棚がどんどんスカスカになっていくのを見ると、なんだかわたしは今までなにを見てたんだろうと不思議な気持ちになる。手放す時はやっぱり心が痛んだりするんだけど、それが家から消えてしまうと、案外思い出したりしないんだ。いつまでも持っているから、ずっと思い出してしまうのかもしれない。辛いことの方がよくおぼえてる。

 

手放すっていうのは、しんどい。買うのは簡単なのに、手放すのは難しい。ひとつひとつその物の思い出とさよならするのは、とても疲れる。ものがなくなったからって思い出は消える訳では無いのだ。またいつか思い出すかもしれないし、ずっと忘れたままでいるかもしれない。だけど物はずっと持っている訳にはいかないから、少しずつ整理してる。

 

一箇所だけ、3年前からずっと手をつけられない場所が有る。何回も部屋の片付けをして模様替えをしたけど、そこだけ手付かず。息子に、このへんがなんか邪魔だよねって言われた。それはそうだ。乱雑に積み上げられたままずっと手付かずで置いてある。見るのが怖いんだ。そこを片付けるのが怖い。ずっと触れなかった。でももう3年も経ってしまった。最後の最後、そこを片付けることができたらわたしの勝ちだ。今のわたしが過去に勝ったってことだ。決着をつけられるのはもう少し先になりそうだけど。

 

おわり。