読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

みさちのにっきちょう

ハイパムフィクサーというバンドのベースの人がどーでもいいことを書いています。Twitter@misachi_bass

百円の恋を見たよ(これは女版ハードボイルド映画だ)

 

百円の恋

百円の恋

 

 

32歳の一子(安藤サクラ)は実家でだらしない毎日を過ごしていたが、離婚して実家に戻ってきた妹の二三子といざこざを起こし、一人暮らしをすることに。100円ショップで深夜労働にありつき、相変わらずな日々を送っていたものの、ボクサーの狩野(新井浩文)と恋に落ちる。狩野との幸せな日々はすぐに終わってしまうが、ある日、たまたま始めたボクシングが一子の人生を変える。

 

友だちにオススメされたので見てみた。

安藤サクラ新井浩文の組み合わせはものすごい好みなのであるが、結構ヘビーな映画も多いからビビってたんだけど、これはなかなかにエンターテイメント。というか、やたらめったらハードボイルド風だなと思ったら、松田優作賞という賞を受賞した脚本だそうな。なるほどなー。ハードボイルドなのも納得であるぞ。

 

見どころはやっぱり安藤サクラの肉体改造と鬼気迫るボクシングシーンであると思うが、ボクシングにのめり込んでいく過程は共感できるなぁという感じ。あとは、安藤サクラが肉食べながら泣くところはかなり美しくていいシーンだと思った。

 

音楽の使い方が良いなと思って、ハードボイルドに始まって、ボクシングにのめり込むシーンでは今っぽい音楽になるんだけど、最後はまたハードボイルドに終わるところがよい。そしてエンディングがクリープハイプでなんかハードボイルドなのに古臭くなくていいなと思った。あとやたらと100円の歌が耳につく(笑)

 

最後の終わり方は、やっぱハードボイルドなんだよー。かっこいいんだけど、どこか情けなさもあったり、人間くさいのがハードボイルドだもんね。完璧なハッピーエンドだとハードボイルドにならんのだよね。ちょっと悲しく終わるのがいいんだなー。多分。

 

おもしろいよ。