みさちのにっきちょう

ハイパムフィクサーというバンドのベースの人がどーでもいいことを書いています。Twitter@misachi_bass

18歳の私に今伝えたいこと。

私はアラサーである。結婚して子育てして働いている。20代はいろいろなことがあった。(まだ20代ですけどね!)そんな私が、18歳の頃のわたしに今伝えたいことを書きます。

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自分の「判断の基準」を知ること

学校では知識や技術を教えてくれます。でも「考え方」や「物事の判断のやり方」はまでは教えてくれません。今まで、あなたはいろいろな選択をしてきたでしょう。例えば、どんな部活に入るか、どんな友達と付き合うか、どんな高校へ入るか、またこれからどんな学校へ進むのか。その時あなたはどんな基準でそれを選びましたか? よく思い出してください。なんとなく気分で選んだのかもしれません、好きなものが似てるから友達になったのかもしれません、親に言われるがままに選んだのかもしれません。どれが良くてどれが悪いということはありません。よく思い出すと、自分の中になにか基準がありましたか?

例えば、なぜ学校では実生活に役に立たないような数学を勉強するのでしょうか。それは「考える方法」を学ぶためです。もしかしたら数学以外の教科で学んだことも、あなたの判断のための材料になるかもしれません。

 

本を読むこと

インターネットにはたくさんの情報があります。いろいろな人が、いろいろなことを言うでしょう。時には傷つくことがあるでしょう。

また、物事の判断基準にはいろいろな要因があります。宗教、生まれた土地、育った環境、周りの人たち。今あなたの周りにあなたを理解してくれる人がいなくても何も悲しむことはありません。そんな時は本を読めばいいのです。あなたが今悩んでいること、考えていることは、先人がもっと考え抜いているでしょう。その答えはもしかしたら既に本の中にあるかもしれません。ひとつ謎が解ければ、また新たな謎への挑戦が始まるのです。また、本はあなたのよき理解者にもなるでしょう。今周りに理解してくれる人がいなくても、本の中には理解者がいるはずです。理解者を得ることで、あなたはあなたの考えに自信が持てるはずです。

 

あなたは尊重されるべき存在で、誰にも屈する必要はありません

18歳にもなったあなたは、尊重されるべき存在です。どのような思想で、どのような行動をしてもよいのです。自分の考えを持ち行動するなら、誰かに屈する必要はありません。時には孤独を感じることもあるでしょう。しかし、自分で考えたことを自分で蔑むようなことをしてはいけません。もし自分の考えや判断に自信がないのなら、本を読んで知識を増やしたり、誰かと話して考えるトレーニングをしましょう。

 

「大人」のことをよく観察すること

あなたの周りの「大人」をよく見てください。

尊敬できる人はいますか。あなたが30代、40代になったとき、そうなっていたいと思う人はいますか。いるとしたら、どうしてそう思うのか考えましょう。どうしてその人は魅力的なのでしょう。その人はどんな人生を歩んできたのでしょう。できるなら直接話してみましょう。

反対に、尊敬できない大人もいるでしょう。簡単にその人を批判してはいけません。その人はなぜそのような行動をするのでしょう。そのような思想に辿り着いたのには必ず理由があるはずです。想像してみましょう。分からないこと、理解できないことを否定するのは簡単です。しかし、分からないことこそ、想像してみることが大切です。

 

騙されないこと

あなたには18歳になって権利が与えられました。すると、言葉巧みに近寄ってくる人がいるかもしれません。また、あなたに有利なことだけを言ってあなたを利用しようとしてくる人もいるかもしれません。よく観察して、よく考えます。

特に、政治的発言を多くする人には要注意です。個人的な生活上の不満を政治だけのせいにして、過剰に振る舞う人がいることがあります。誰かの政治的発言は、ただの生活の不満なのか、それともきちんと考えた上での意見であるかを注意深く見極める必要があります。

 

人は無条件に与えられたものには鈍感であることを知ること

あなたはいろいろなことに心を砕いているでしょう。友だち、恋人、学校、または自分の容姿や環境、身の回りにはあなたが考えなければならないことがたくさんあります。隣の芝生が青く見えることも少なくないでしょう。

ところが、なぜか人間は無条件に与えられたものには鈍感であるのです。当たり前に与えられたものに感謝するのはとても難しいことです。そして、それを常に自覚すること、時々それを省みることが大切です。今、自分が持っているものをよく見てみてください。大切なものを持っているはずです。

 

変化は良いことである

新しいことを学べば、なにか変化があるのは当然のことです。一貫性がないなどと批判をしてくる人とは取り合わなくて良いのです。残念ながら世の中には後出しジャンケンで人の揚げ足取りが趣味の方がいます。しかし、そのような人たちとの議論に時間を費やすよりは、新たな発見や変化のためにもっと本を読んだり、外に出てみたりするべきです。あなたの時間は有限なのです。そして、変化することは良いことなのです。ただし、真摯にアドバイスをしてくれている人の意見は聞いてみるのも1つの手です。それがアドバイスなのか、ただの揚げ足取りなのかは、その人をよく見ることです。

 

おまけ、女性の方へ

女性は辛いものです。身体的にも社会生活的にも、なかなか割り切れないことが多いものです。この点は私もまだ悩んでいます。

私は、今のところ、"女性は「男性でないもの」"という定義を取り入れています。女性というのはそれだけで定義できないほど複雑なものなのです。だからたとえ女性同士で完全に分かり合えなくてもいいのです。完全に分かり合えなくても、楽しい時間や体験を共有していくことはできます。悲観することはないのです。

私は、成熟した社会は、多様性の認められる社会であると考えています。誰でも、どんな生き方でも、自由に選ぶことができる、そしてそれをお互いに認め合うことができる、それが成熟した社会であると思うのです。

他人や自分を否定しても何も始まりません。相手を認め、理解するよう努力すること。そのためには、自分の判断の基準を持つこと、それに自信をつけるために学ぶこと、それが大切だと今の私は考えています。

 

若者の皆さんへ

どうかよい未来が訪れるよう、私も努力します。私もまだ成長したいのです。

 

 

おしまい。

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