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みさちのにっきちょう

ハイパムフィクサーというバンドのベースの人がどーでもいいことを書いています。Twitter@misachi_bass

もしかしたら、公園のそばにあるライブハウスは感動を生み出しやすいのかもしれない

音楽のはなし

「作る人」になることと、虚構の問題について(結論はない) - にっきちょう

この記事で虚構、虚構としつこいくらい書いてしまったのだが、またひとつ思いついたので布団の上からお送りします。

 

 

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/SHIBUYA-AXSHIBUYA-AX - Wikipedia

SHIBUYA-AX(シブヤ-アックス)は、かつて東京都渋谷区神南二丁目に存在した、日本テレビ放送網株式会社および株式会社電通の共同事業ライブイベントスペース。

私が人生で初めてライブに行ったのがSHIBUYA-AXでした。2005年前後。このあたりの時期はとにかくあの界隈で好きなアーティストがライブをやっていたので、足繁く通いました。ほんと、いろいろなアーティストのライブ行ったなー。無くなったときは悲しかったね。ほんで、これを書くためにググったらもう公式ページなくなってた。かなしい。未だに私のiPhoneユーザー辞書にはSHIBUYA-AXが登録されているというのに。

 

それで、近頃は見たいと思うアーティストのライブはお台場ばかり。とにかくお台場行きまくってる。

お台場遠い発言は、地方から来ている人には失礼だったかと反省しております。ごめんなさい。なんか、前は新木場とか、恵比寿とかもポロポロ行ってたんだけど、近頃はお台場ばっかりなんだよね。

 

そこで、ふと思った。ZEPP TOKYOも、ZEPP Diver Cityも、いい箱だけど、待つところ狭いのよ。いわゆる待機場所ね。片方は、観覧車だし、もう片方はガンダムだし。

さらには、待つところが狭いってことは、ライブの後の帰り道も、いきなり観覧車かガンダムってことよ。さらに行ったら、車のショールームか、またはフードコート。フードコートだぞ。フードコート。これって大問題なんじゃないかと思うのよ。

私が大好きSHIBUYA-AXって、思い返してみれば結構前に広いスペースがあったよね。さらにちょっと出たら代々木公園だよ。あのへんには、渋谷公会堂(ババァだからこうしか呼ばねぇよ)、NHKホールもあったり。あとは公園の野外ステージもあったり。ほんでビラ配りしてるお兄ちゃんがいたりするわけね。

ライブっていうのはやっぱり非現実で虚構にどっぷり浸かるわけだから、ライブが終わった後に見える景色っていうのは非常に重要なのじゃないかと思うのだよ。いいライブだったねー!なんつって、公園でドリンクのビール飲んだり(ゴミはちゃんと持って帰ります)、見上げたら広い空が見えてちょっとセンチメンタルになったり。そこで帰りにもらったビラのバンドに今度はハマってみたり。

そういう「ライブ後の余白」こそが、ライブの感動を増幅してくれて、ライブの体験を自分のものに昇華してくれるのではないかと思うのだよ。

ライブ会場を出たらすぐ「日常生活」にドーン!と放り出されたら、ちょっとシラけるよね。仕方ないんだけど。あと立地的に早く電車に乗らなきゃいけない人たちが多いからかとにかくみんな急いでて、もう余韻どころでないよね。スタッフさんからも溜まらないように指示があったりして。それは仕方のないことなんだけどね。もちろん。

 

だから、公園のそばにあるライブハウスの方が、他のライブハウスに比べて、感動した!っていう印象を残しやすいのかもしれない。などと、思いました。

私がSHIBUYA-AXで見た最後のアーティストはBase Ball Bearでしたね。あのとき、終演後に友だちとビール飲みながら、あの広場の端っこに座って、すごく楽しかったね〜またBase Ball Bear見に来ようね!なんて話したのが思い出されてウルっときました。その時も、蒸し暑い夜でした。

 

おしまい。