みさちのにっきちょう

ハイパムフィクサーというバンドのベースの人がどーでもいいことを書いています。Twitter@misachi_bass

100円イヤフォンで音楽を聴くことと、若者の音楽の好みを考える

デジタル | 定番商品 | Can★Do(キャンドゥ)

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先日、たまたまイヤフォンを忘れて出かけてしまってキャンドゥで100円のカナル型イヤフォンを買いました。

このイヤフォン、ずっとカバンに入れてて最近はわざとこのイヤフォンで音楽を聴いていました。

まず最初にお断りしておくと、決して100円のイヤフォンをディスるためにこの記事を書いている訳じゃないです。一昔前なら100円でこんなイヤフォンが買えるなんて想像もつかなかったし。しかも超かわいい。パッケージも含めてデザインすごくいい。写真撮っておけば良かったな。キャンドゥ行ったらぜひイヤフォンコーナー見てみて。ほんとに可愛いのものが多いね。キャンドゥは。

 

それで、私は思った。っていうかゲスバーした。ここからは完全に妄想だよ。反論は受け付けます。

例えば、中学生とか高校生とかがね、田舎の、過去の私のような人間が居たとして、こんなにかわいいイヤフォンがあったら買うわ。そして音楽を聴くね。みんなスマホだしYouTubeも見るだろうよ。音楽いっぱい聴けるね。

このイヤフォンだと、すごいボーカルっていうか中音域だけがグングン前に来て、他の上と下の音はどっか遠くへ行っちゃってるわけね。ついでに引きこもりがちでモワモワしてるから、余計にボーカルが耳元に来るのよ。

それで、もしも、その田舎の子が音楽をこのイヤフォンでたくさん聞いていて、他のツールで聞かないとしたら。私らの頃はいかにデカくていいコンポを持ってるかが大事だったんだけど(笑)これってうちの田舎だけ? それでもしイヤフォンだけでしか聴かなかったら、音楽ってこんなもんかなって思っちゃうよなぁと感じました。

 

ほんで、そこから思った。最近の音楽がどんどんテンポが速くなってたり、やたらベースがスラップしてたり、ギターリフがピロピロ高音なのは、そういう音がないと100円のイヤフォンで聴いた時に刺激が足りないんじゃないかと。だから、刺激的なものを、音楽の快感を求めると、そういう音楽性のものが流行るようになったんじゃないかと。

CD売れないのはYouTubeのせいとか言うけど、そもそも家にコンポない人多いんじゃない? うちもないもん。わざわざPCに取り込んでスマホとかiPodに入れるの面倒だもんね。てか、iPodもあんま流行ってないか。iPhoneに入れるの? 面倒だよね。むむむ。音楽はハイレゾとか言ってどんどん高音質になる一方で、手軽に音楽を聴く方法もどんどん増えているということだよね。そして、手軽になればなるほど、手軽なもので満足する人ももちろん出てくるって話だよ。

 

あと思い出したのはね、私が初めてライブに行ったのは高校生のときなんだけど、ベースの音が腹にズンズンくるのに凄くびっくりした。生の音楽ってこんなにぐんぐん響くのかって。MDを小さいデッキで聴いてた私には衝撃だった。音楽ってこんなに違うんだなって思ってそれからライブ行きまくった。つまりこれと同じなんじゃないかなって。想像ね。

自称音楽好きのくせにギターとベースの音の違いも分からないなんて!とかいうディスをネットのどっかで見ましたけど、100円のイヤフォンだと相当に注意深く聞かないとベース聞こえないよ(笑)仕方ないんだよ。知らないだけなんだよ。

 

そういうわけで、100円のイヤフォンを買ってみて、こんなことを思いました。別に100円イヤフォンや最近の音楽をディスってる訳でもないです。なんでこんなにテンポが速い曲やリフがピロピロしてる曲が流行ってるのかってずっと考えていて、ある1つの可能性としてこういうことを思いました。ってことです。

おしまい。